石をつけるか石なしのマリッジにするか悩む理由はダイヤ入りのマリッジにしたいからですね。でも周りの意見が気になったりあとで落ちたらと心配したり。
でもぴかぴかのマリッジリングだってプラチナpt900にしたって傷にもなりますし、乱暴にすれば歪みます。雑な扱いをすれば職人が留めたダイヤもはずれてしまうかもしれません。ただし、プロがこしらえた品物はどれもすぐに石がとれる欠陥品とは違います。石が取れてしまったという例は何万分の1の確率かもしれませんが、例外でしょう。石が落ちてしまう心配をするくらいなら、きちんとした職人の店で購入すればよいだけのことです。
ダイヤ入りの結婚指輪というのは、ダイヤ無しのものよりも密度と完成度に気を使って仕上げられた逸品で保証もしてくれます。本人の希望通りの指輪を着けるのが一番の幸せです。デメリットばかり心配の種を抱え込む必要なないのです。
結婚指輪の材質を調べたことがありますか?
マリッジリングは何から出来ているでしょう?
一般的な結婚指輪はプラチナ=白金で作られています。
プラチナは柔軟な加工性の高さから古くから職人に加工されてきた金属なのですが、加工性の高さ=曲げたり削り易い=傷付き易い=歪み易いという面を持っています。
結婚指輪は毎日着け続けるものではなく、家事をするときにははずした方が良いと言われることもあります。こちらには着けっぱなしはNG?結婚指輪は必ずしも毎日着け続けるものではないという記事がありました。
資料:指輪の変形はあの行動が引き金になっていた 日常の動作:スーパーのかごを持って買い物をして、よいしょっとレジ台に置く動作でプラチナの結婚指輪が歪み、かごやスーツケースなど持ち手が硬いほど、重い荷物ほど指輪が変形しやすくなると解説されています。子どもの幼稚園の送迎の際、自転車後部に子どもを乗せての運転とブレーキによっても、結婚指輪が歪んでしまう原因ということです。
ダイヤモンドリングを着けているという意識のある方というのは、最初からダイヤの指輪を選ぶときから意識を持って選んでいると思います。
なお、歪みの出る材質と歪まない結婚指輪の材質があります。
プラチナ、金は歪みます。一方、チタン、タングステンは歪む心配がない金属です。